キングスナイト


さて、誕生日ネタはあの映像を貼りたかっただけなのでもういいとして、話題をいつものクソゲーに持って行きましょう。


以前、キングスナイトってゲームをやってるって話をしましたね。それについての詳細を述べるのをすっかり忘れてました。


まずはいつものようにこのゲームについて書かれてるサイトを紹介…
したいとこなんですが、どうにも詳しく書かれてるサイトはありませんでした。
まあ、

ココ

とか

ココ

を見てもらえれば大体わかるかな?
クソゲー界のなかではイマイチ有名では無いゲームなので、大々的に取り上げてるところがあんまり無いんですよ。



スクウェアが作ったゲームなんですよね。
スクウェアと言えば、ファイナルファンタジーなどの名作を発売する反面、トバルNo.1のようなどうしようも無いゲームも作ったりするドンシャリメーカーです。

それはファミコンの頃からあったんですね〜。
ちなみにこの頃のスクウェアは他にも『スクウェアのトムソーヤ』っていう謎のゲームを出したりしてます。



一応ジャンルはRPGって事になってるんですが、まあホントにどう考えてもシューティングゲームです。一応レベルとかあるみたいですけどね。
ドラクエ4をやった事ある人なら、それをイメージすればわかりやすいかもしれないです。
まず1面で剣士を操作して、2面が魔法使い。んで、3面が怪獣で4面が盗賊(っぽいやつ)。
で、全部終わったら、全員集合して5面がスタート。最後にいるボスを倒せばクリアーってやつです。



このゲームのすごいところは、死んでも次のステージに進むってとこです。
普通、死んだらまた同じステージをやり直すじゃないですか。でもこのゲームの場合、例えば1面で死んだとしてもそのまま普通に次の魔法使いのステージが始まっちゃうわけなんですよ。
だから、最後の5面は生存者のみが集うんです。もし4面しかクリアできなかったら、最終戦に参加するのは盗賊(っぽいやつ)のみってことになるんですね。

で、このゲームの最大の特徴として


仲間が1人でも欠けてたら絶対にクリア出来ない


ってのがあるんですよ。

つまり!1人でも死んだらその時点でゲームオーバーが確定するのに、ゲームは続いちゃうんですよ!
クリアできないってわかってるのに続けさせるという、なかなか理不尽なゲームです。伊達にクソゲーの名を冠してないですね。


でも、全員いればいいってワケでもないんです。


それぞれのキャラのステージに実は魔法ってのが隠されてて、それを全員取得していないと最終面は絶対クリア出来ないんですよ。
全員生きてたとしても、誰か1人でも魔法を習得し忘れてると全員オダブツになってしまうわけです。


かなりクリア条件がシビアなゲームですね。



しかもまあこのシューティングの難しいこと。
各ステージもかなり難易度が高いんですが、何より最終面!
仲間が全員固まって行動するので、単純計算で当たり判定が4倍になります
それなのにライフゲージは1人分。
しかも状況に応じて先頭に立つキャラを変えていかなきゃならないので、最後の5面はホントにもうテンパりまくりです。


ゲーム性自体は割りと面白いんですが、このとてつもなく高い難易度。ゲームオーバー確定してても進行してしまうストーリー。


今まで紹介してきたクソゲーにも引けをとらないと思います。


ネタになる部分がちょっと少ないんですけどね。